フラッグデザインコンテスト

第19回フラッグコンテスト結果発表

【表彰】

最優秀賞
鈴木杏奈 東北生活文化大学高等学校(宮城県)
準優秀賞
武藤康司 一般 (ベトナム在住・神奈川県)
田中初那 名古屋市立大学 (岐阜県)
千葉あおい 東北生活文化大学高等学校 (宮城県)
審査員特別賞
山崎こずえ 新潟デザイン専門学校 (新潟県)
堺 千晴 山形デザイン専門学校 (山形県)
荒 みなみ 東北生活文化大学高等学校 (宮城県)
樺沢みなみ 東北生活文化大学高等学校 (宮城県)
森下奈緒 一般 (愛知県)

【概要】

今回応募は249作品

【審査基準】

1.冬の時期の仙台駅前を明るく飾るには、暖色系が望ましい。
2.フラッグの掲出位置は地上3mにあるので、来街者がフラッグを見るときにわかりやすいことが必要となる。(細かい創り込みや文字は判別できない)
3.街の通りにガス燈が並んでいるので、フラッグも最大30枚程度ずらっと並んで掲出されることを考慮する。

【審査方法】

1.審査員12名の投票による。
2.一次審査は、応募要綱の制限の違反(色が4色まで)作品の除き、テーマである明るく飾ることにならない作品も落とす。(冷たく感じる配色の作品など)
3.二次審査は応募作品すべてをシャッフルし、ランダムに10作品ごとグループにして、審査員が相応しくないものを一人3作品ずつ選び投票数の多いものを落とす。これを繰り返す。作品の制作者、所属などは一切審査員にはわからない。
4.残り9作品まで同様の方法で選出。
5.残った9作品を入選とし、最終審査としてさらに、優勝作品1点、準優勝作品2点を選出した。
6.最終審査は審査員による投票によって決定する。
7.補足 審査員には著名なデザイン関係の先生や組合の理事長もおり、その方がある特定の作品を推薦した場合、その意見に全体が流されないよう、審査中に「この作品が良い」と言う発言は禁止。

【講評】

今回も多くのご応募ありがとうございました。応募総数249作品のうち、
インターネット応募136作品、宮城県からの応募122作品と県内からの応募が半数を割りました。
また、海外からの応募が8作品ありました。
最優秀作品は、三年連続で東北生活文化大学高等学校の生徒さんの受賞となりました。
審査の時、制作者の所属や名前はわかりませんので、最優秀作品決定後所属を聞いて3年連続とは驚きでした。
東北生活文化大学高等学校さまは、コンテストの目的(審査基準)をよくご理解いただき、過去の作品もよく研究されておられます。今年の最優秀作品は今までにない色遣いが決め手だったと思います。
入賞9作品のうち4作品が宮城県(すべて生文高)、
過半数の5作品が他府県・海外となったのも今回が初めてです。 今回ご応募いただいた皆様に御礼を申し上げるとともに、
また来年もご応募いただきますことをお願いをいたします。

平成23年11月吉日
仙台駅前商店街振興組合
(文責:専務理事 田中)
入賞された方には、賞金と賞状をお届けいたします(11月中旬には到着予定)。

【過去の受賞作品・講評はこちら】

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